保育園年少からのスイミングスクール これまでの様子とメリット デメリットをまとめてみました

育児生活

 現在小学校1年生になる長女は、年少の時からスイミングスクールに通っています。

 正確にはベビースイミングとして1年間ほど筆者と通っていた時期はありましたが、一度辞めて本格的に入会したのが年少です。

 年中の半ば頃までは、行けば楽しいけれど保育園終わりには行くのを渋っていました。

 その後は、友達と遊べることや、コーチが楽しいことなどから、やる気が湧いたようで嫌がらずに楽しく通うことができ現在に至ります。

 お陰様で、最近ではクロールをビート板なしで少しだけ泳げるようになりました。

 長女のスイミングスクールのこれまでの様子とメリット、デメリットについてまとめました。

きっかけ

ベビースイミング入会の経緯

 長女は赤ちゃんの頃から咳が出やすく、気温の変動や季節の変わり目にはよく咳をしていました。

 子供3人育てていても、振り返ると長女は確かに咳が頻回で、時には「ケンケン」と重たい音の咳も出ており病院へ行くこともありました。そこで小児喘息、という診断をもらう程ではありませんでした。

 主人も小児喘息を患っており、その遺伝なのかな?と思いながら看病をしていました。

 長女が1歳になる頃、義母から主人は咳がよく出ていたので、医者からスイミングを勧められ継続しているうちに喘息は良くなって言った。という話を聞きました。

 もともと、チラシの「生後6ヶ月から入れるベビースイミング教室」の募集が気になっていた筆者。試しに見学してみることにしました。

スイミングスクールの選定

 筆者の家から通いやすいスクールは2つありました。

 Aスクールはしっかり教えてくれるイメージで、優秀な選手も多く輩出しており施設も綺麗です。

 レッスン内容は参加者10組に対して2名のコーチがつき、はじめはおもちゃなどは無く親との触れ合いメインの内容、最後にご褒美としておもちゃが登場して自由遊びでした。

 初回から潜ることも強制的に行われ、長女は顔に水がつくのが怖かったのでそこではギャン泣きでした。

 Bスクールは施設はやや古い印象でした。レッスン内容は楽しみながら徐々に水に慣れていくスタイルで、はじめからおもちゃを浮かせながら遊びながら進行していきました。

 潜ることや、顔を水につけることも始めのうちはしませんでした。

 幼児期から潜らせる方法については色々な考えがあると思いますが、長女の場合は恐怖心の方が勝ってしまいそうだったので、長女のペースで潜れる方が良いのかなと思いました。

 また、Aスクールは休んだ時の振替ができないのに対し、Bスクールは期間は限られますが振替可能でした。

 レッスン内容がゆったり子供ペースで進行していることと、振替が可能なことから筆者はBスクールを選びました。

 Bスクールのベビースイミングの期間は、長女は潜れることがありませんでしたが楽しく通うことができ、次女を出産するまでの約1年間通い続けることができました。

長女の咳は相変わらず出やすかったですが、スイミングを始めてからは以前ほどひどい咳では無くなった印象です。

年少からの入会

 長女が保育園に入園、次女は2歳になり少し筆者にも生活の余裕が出てきた頃でした。

 世の中はコ○ナ禍真只中、咳が出ると保育園へ預けることも難しいような状況。

 朝起きがけに咳をしているとそれだけでハラハラし様子を観察していました。

 また、長女が通うであろう小学校のプールの時間は、泳ぎ方はほとんど教えないということも知りました。

海やプールに行った時に移動できる程度には泳げた方が楽しいと思う!

 咳が出にくい丈夫な体になって欲しいことと、海やプールで楽しめるくらいの泳力はついて欲しいという思いから、再度Bスクールのスイミングスクールに通うことになりました。

値段

 2025年4月現在、

 Bスクールは週1回で7500円前後

 Aスクールは以前は8000円前後→最近1万円前後まで値上がり

 Bスクールもベビースイミング開始時と比べ、物価高騰のため500円値上がりしています。

通っている様子

  1. 潜ることはできないけど楽しい習い始め
    • 毎回コーチは潜ることを意識してくれ、促しますが拒否していました。
    • できても手についた水を顔につけられるくらいでした。
    • コーチが楽しく教えてくれ、長女はコーチ大好きになりました。
    • 拒否なく通うことはできていました。
  2. 潜れるようになり楽しいが、保育園終わりは疲れる
    • 年中の頃に急にレッスン中に潜ることができました。
    • 一度潜れると楽しくてレッスン中やお風呂の中でもゴーグルをつけて潜りました。
    • 潜れることで、遊び場の選択肢にプールが加わりました。
    • 保育園生活は疲れるようで、夕方のレッスンは気が乗らないようでした。
  3. 楽しく通えた年長時代
    • 徐々に泳ぎの姿勢が取れるようになりました。
    • この頃から夕方のレッスンも嫌がらず、むしろ嬉しいようでした。
    • 保育園で同じクラスのお友達もいるので、そのこともあり更に楽しいようでした。

スイミングスクールのメリット

  • 体力がつき、丈夫な体になったように思う。咳のしやすさはあるが悪化しなくなった。
  • 基本的な泳ぎ方を、正しいフォームで習得することができる。
  • 少し厳しくても頑張れる精神力が身に付く。
  • 思い切り体を動かせるのでストレスやエネルギーの発散になる。
  • 継続しているものがある、という自信につながる。
  • 初期費用が高くはない(入会金以外では、専用のバッグと水着、キャップ、ゴーグルで計1万円くらい)。

スイミングスクールのデメリット

  • 月謝は安くはない。今後価格が高騰する可能性もある。
  • すぐに辞めてしまうと、専用の道具は全く使えなくなる。
  • 長女は問題になっていませんが、塩素消毒による皮膚や髪へのダメージが懸念されます。

まとめ

 習い始めは丈夫な体づくり、という大人の願いからのスタートでしたが、今では楽しく通えて泳げることと継続しているということが長女の自信につながっているようでした。

 レッスンを受けている様子をみていると、全身全力で動き、友達やコーチともたくさん笑って、日頃のストレスが発散できている様子が伺えます。

 月謝は安くはないため、これ以上値上げしないことを願いながら、見守っていきたいと思います。

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