ニューボーンフォト第3子にして初めてやってみました

育児生活

 子育て中は出産前よりも写真を撮ることが多くなりました。

 節目にはスタジオ撮影など経験していくうちに、スマホで手軽に残せる写真も良いけれど、プロのカメラマンに撮ってもらうと深みがあり、表情もキラキラして見え、写真に対する意識が変わりました。

 あっという間に過ぎる新生児期を、ぜひ最高の形で残したい。と思い、第3子にして始めてカメラマン(友人)にニューボーンフォトを依頼しました。

 新生児期ならではの姿や家族のベビ太へ向ける表情など、その時しか見られないかけがえのない瞬間を納めることができ、やってもらって良かったと思いました。

はじめはニューボーンフォトに抵抗感がありました

 子育てをしていると色々な瞬間を写真に納めたくなります。

 筆者も主人も一眼レフなどの本格的なカメラは持っておらず、日常生活は専らスマホです。

 そのためお宮参りや七五三などの大きなイベンの時は、写真スタジオなどに出向いてプロにお願いしていました。

 長女や次女出産時は、ニューボーンフォトの存在を知っていましたが、当時はそこまで写真に対する思い入れはなく、やることも無いんだろうな、と思っていました。

もっちり
もっちり

お宮参りや七五三は、伝統的な行事でもあるので撮影したいけれど…

ニューボーンフォトは親の自己満ぽくて苦手かも。

新生児の時に、ポーズをさせたり、こちらのペースで抱っこしちゃうなんて可哀想なのでは?

 それが次女産後までの考えでした。

 そんな感じで日々を過ごし、次女が赤ちゃんの頃は長女もまだ2歳で手がかかったため、当時写真は二の次になっていました。

 しかし、あれほど必死に育ててきても、不思議なことに子供が大きくなると赤ちゃん時代の記憶がとても薄い。

 写真を頼りに思い出しますが、特に次女が新生児期のものが少なすぎて、もっと意識して撮れば良かったと後悔しました。

次女よ、ごめん…

 そのような経緯もあり、第3子ベビ太が産まれたらたくさん写真を撮ろう!と思っていました。

 筆者の最後の出産にもなるだろとも思っていたので、悔いのないように、やれることはできるだけ実行しようという意気込みもありました。

撮影の様子

 ちょうどベビ太妊娠中に、育休中のカメラマンの友人が子育てをひと段落して、フリーで活動を始めていました。

 気心の知れた中でもあったため、より一層ニューボーンフォトのハードルが下がり、産まれたら絶対にお願いしたいと思いました。

 そして産後、依頼をすると快く承諾してくれ、生後3週目に自宅にて撮影が行われました。

 友人も初めてのニューボーンフォトだったので、詳しい打ち合わせなどはなく、筆者もネットの画像などを見ながら用意できるものを用意しました。

使用した物品

こちらで用意したもの

  • 白い綺麗な肌着
  • 胎児期のエコー写真
  • 命名書代わりのウッドレター
  • 親の服(白いTシャツにデニム)


持ってきてくれたもの

  • 花瓶に入れたお花
  • 赤ちゃんが入るかご
  • カゴに入れるクッション
  • 赤ちゃん用コスチューム

当日の様子

 ベビ太がちょうど泣けてしまう時間になってしまい、授乳や抱っこであやしますが、下ろすと泣いてしまう。

 可哀想にも思いましたが、少し我慢してもらい泣いている姿を写真に納めてくれました。

 その時は罪悪感もありましたが、仕上がりを見るとその時だけの泣き顔で、大騒ぎでしたが泣き顔もとても貴重に思いました。

 泣いている中でもふっと真顔になることもあり、その瞬間もすかさず撮ってくれました。

 また、私があやして抱っこしている姿や、授乳シーンも角度を工夫して撮ってくれました。

 そんなこんなで1時間ほどの撮影時間でした。

金額

 今回は友人もまだフリーとして活動し始めたところで、今回の撮影も初めてのニューボーンフォトということもあり全データ付、出張費、上記の物品持ち込みで5000円という破格な値段で受けてくれました。こちらからは代金と、気持ちで菓子寄りをお渡ししました。

 最近では本格始動されて、同じようなセットだと一般的な相場の20000円ほどの設定となっていました。

実際の写真

一部ですがこのような仕上がりになりました。

↑↑↑胎児期のエコー写真と、名前のウッドレターと一緒に。

↑↑↑足にまだ新生児期の皮が残っているのが懐かしい。

↑↑↑授乳後のゲップのシーン。このアングルからの表情はとても貴重で、お気に入りの写真。

写真のその後

アルバム作成

 今回はアルバム作成は自分たちでやることにしていたため、送ってもらったデータと、自分で撮ったスマホの写真とを組み合わせてネットでアルバムを作成しました。

出産報告、年賀状のはがきの写真

 種々のはがきに厳選したものを使わせていただきました。

 写真が本格的なので、完成したはがきもとても素敵な仕上がりになりました。

 この写真があったことは、これらのはがきを作る際にもわざわざ写真を撮る手間が省け、写真の選定もスムーズにできて助かりました。

おわりに

 以上が筆者の初めてのニューボーンフォトエピソードです。

 産後は母体は疲れていて、精神的にも崩れやすい時期です。

 ニューボーンフォトをどうにか自分たちでやろうとして、お母さんに疲れが出てしまった、という話も聞きました。

 出張でほとんどお任せでニューボーンフォトを依頼できれば、精神的にとても気が楽だと思います。

 特に最初の1ヶ月の赤ちゃんの成長は早く、記憶にも残りにくいからこそ、ニューボーンフォトというものが確立したかなと、実際に撮ってみて思いました。

 値段はしてしまうところがほとんどなので、そこは悩みどころですが、時が経てば立つほど価値が分かってくるもののように感じました。

 

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