地域の社協サービスを産後に利用してみたら、想像以上に心強かった

育児生活

出産直後の体は思っている以上につらく、家事までこなす余裕なんてありません。
第三子を出産したとき、我が家には年長と年中の娘がいました。義理の実家や私の実家に子どもの送迎はお願いできましたが、家事までは自分たちでやらないといけない状況。

そこで思い切って、社会福祉協議会(社協)の産後サポートを利用し、主に料理と買い物をお願いすることにしました。


社協の料理サポートの流れ

以下は筆者の体験談であり、地域や利用される方の状況などにより異なります。

1. 最初に契約

利用を始める前に、社協の担当者が自宅へ訪問し契約を交わします
私の地域では、最初に2回分(2時間)を無料でお試し利用できました。
「どんなサポートなのか」「自分に合うか」を安心して確認できるのは助かりました。

2. 日時を電話で相談

契約後は、利用したい日時を社協へ電話で予約します。
私は平日ほぼ毎日、2時間ずつお願いしていました。

3. 来てくれたスタッフさん

1回につき1人のスタッフさんが来てくれました。スタッフさんは今回は4名の方が交代で来てくれました。

4. 事前準備

  • 作ってほしい料理をあらかじめ決めておく
  • 買い物をお願いしたい場合はリストを用意

5. 当日の流れ

来ていただいたら簡単に今日の依頼を伝えるだけ。あとはお任せです。
時々「調理道具の場所」や「味付けの好み」を聞かれる程度で、私は赤ちゃんのお世話や一緒にお昼寝をして過ごせました。

こちらの様子に合わせて雑談もしながら、手早く作業を進めていました。

6. 出来上がり

2時間でいつも大体6品ほど作ってくれていました。
余った時間があれば、お願いした他の家事まで手伝ってくれることもありました。


メリット

  • とにかく楽! →料理だけでなく片付けまでしてくれる
  • 味付けが新鮮でおいしい →自分では作らない料理が食卓に並ぶのも嬉しい
  • 会話ができる安心感 →産後の孤独感がやわらぐ
  • 料金が安い(地域による)
    私の地域では1時間600円のところ、市の補助があり300円で利用できました

デメリット

  • 来てもらう前に「少し片付けなきゃ」と思ってしまう
  • スタッフさんが滞在している2時間は、少し緊張感がある

実際に利用して感じたこと

産後の大変な時期に「ご飯を作らなくてもいい日」があるのは、本当に救いでした。
温かい料理が並んでいるだけで体も心も休まるし、「人に頼っていいんだ」と思えるきっかけになりました。


注意点:地域によって内容は異なる

ここで紹介した内容は、私が住んでいる地域での体験談です。
社協のサポートは全国共通ではなく、自治体によって利用できるサービスや料金、対象者が異なります

👉 気になる方は、住んでいる市区町村の社協や役所(子育て支援課など)に問い合わせてみてください。


まとめ

  • 産後の家事・料理は無理せず頼ってOK
  • 社協の料理サポートは、体を休めたい産褥期にぴったり
  • 内容や料金は地域によるので要確認

産後をどう乗り越えようか悩んでいる方には、ぜひ一度検討してみてほしいサポートです。

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