6歳と4歳になる娘は工作が好きで、家にいる時にはよくハサミやセロテープなどを使って思いつきで工作をしています。
2人とも2歳になる前くらいの、ハサミに興味を示した段階から余程の危険がない限りは見守りながら操作をしてもらっていました。
今回はハサミを家庭で練習していく時に良かったハサミや、切る練習方法を紹介していきます。
初めてのハサミで使ったもの
ギザギザ刃のハサミ
筆者の家には幼児用ハサミがなく、ちょうど家にあったギザギザハサミを使ってみてもらったところ、
刃を閉じるのに程よい抵抗があるためゆっくり、安全に切ることができました。
またうっかり指を挟んでしまっても指を切ってしまうということはありませんでした。
紙の方はしっかり切れるので、子供も切れたという達成感がありました。
ただ、紙がしっかりしたもの(コピー用紙や色紙)でないと、
子供の力ではうまく切れないこともありました。
筆者の家で使っていたのは、maped(マペッド)クラフトバサミと、100均のものです。
マペッドのクラフトバサミは刃の入れ替えができ色々な切り口を楽しめます。
刃はプラスチック製なので紙以外のものは切れず安全です。
筆者が持っていたのは刃の種類がいくつもあるものですが、
こちらは中古品でしか見つけられませんでした。
100均のものと比べて、マペッドのものは指穴が小さいため2歳前後の子供の指を入れるにはちょうど良かったです。

↑maped クラフトバサミ

↑100均のジグザグバサミ
学童はさみヒラクーノ
3歳になった頃からは学童はさみヒラクーノを購入しました。
特徴は以下の通りです。
娘たちも切りやすいので今でも工作ではヒラクーノをよく使っています。
使い始めて4年ほどたちますが、切味よく活躍してくれており、大人でも使いやすいので時々拝借しています。
実践したハサミの練習方法
初めは1回切り、紙を持つのは補助してあげる
- ハサミを連続して開閉することは難しいので、1回ずつ切っていきます。
- 利き手でハサミを持ち、非利き手で紙を持つのが本来の切る格好。
ですが初めは両手を協調させて切るのは難しいので紙を持つのは手伝ってあげます。
初めは手首を机の上に置いて切ると良い
大人が使う時は手を宙に浮かせて切りますが、手を空間に保持したままちょうど良い力加減で手を開閉するのは意外と難しい操作です。
そのため、使い始めは手首を机の上に置いて切ることを勧めていました。
切ったものでストーリ展開を
切るだけでも楽しいと思いますが、
切ったものを生かしてごっこ遊びに使うとより楽しくハサミを使えるかと思います。
例えば、筆者が行なっていたのは切ったものを野菜に見立てて、簡単なお料理を作るごっこ遊びです。

緑はきゅうり、赤はトマト、黄色はにんじん
これでサラダを作ります

野菜が切れました。
そしたら盛り付けて…

いただきます!
まとめ
ハサミは幼児にとって憧れの道具なようで、使い出したら毎日のように切っていました。
幼児用ハサミも買おうか悩みましたが、
ギザギザハサミで代用できたので敢えて短期間のために買うのもな・・・とケチってしまいました。
見てみると、機能的にも安全面でも配慮された幼児ハサミがたくさんあるみたいなので、
そちらももちろん良いかと思います。
いずれにしても子供が達成感を持ちながら作業を進められることが、
継続的な意欲につながるように思います。
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